こんにちは松元です。
あっという間に3月も終わりに近づき、今年は暖かく春の訪れを感じますね。
今日は2月からスタートしたシミ治療の中のカスタマイズ治療についてお話しを。
(ほんとは2月中に書き切りたかった;;)
カスタマイズ治療とは
カスタマイズ治療は横浜のKO CLINIC & Labの黄聖琥先生が提唱された皮膚診療でつぎのように定義されます。
『再現性のある画像診断に基づいて治療方針を決定して治療を継続していく皮膚治療』
当院では噛み砕いて「NeoVoirを使って長期的に皮膚全層を綺麗にしていく治療」と説明しています。
再現性のある画像診断?
再現性がある、とはいつ撮影しても同じ条件である、ということです。
スマホで写真を撮るときに、時間や場所によって肌の色がすごく暗く写ったり逆に綺麗に写ったりするという経験が誰にでもあると思います。
シミの多くはほんの少しのコントラストで認識されるものなので、少しでも写り方が異なると全く比較対象とならないのです。
一方画像診断機は閉鎖空間で余計なものをシャットアウトした上で撮影をするため撮影条件を揃えることが可能となります。
条件を揃えることで正確な比較が可能となるため、カスタマイズ治療において前回の治療で良くなったor悪くなったの判定が可能です。
これまでのシミ治療との違いは?
これまでのシミの治療はレーザーやIPL(光治療)でメラニンの沈着を追い出すのみでした。
しかしメラノサイト(メラニン色素の源)が活性化していると、治療後に色素沈着や肝斑の悪化、くすみ感などが出現する場合があります。
そこで真皮層の治療をすることで、肌のハリ感はupしつつ、
メラノサイトが安定化するということがわかっています。
メラノサイトが安定していると悪化することなくシミ治療が進みます。
大切なことはメラノサイトの安定性を正確に判断すること
そのために必要なのが画像診断、つまりNeoVoirなのです。
当院のカスタマイズ治療の流れは次の通り
画像診断→カウンセリング・治療方針の決定→施術のサイクルを毎月回します。
カスタマイズ治療は月に1度の診断、診察と月に2個の施術が含まれて定額料金となります。
内服、外用、スキンケアは含まれません。
それぞれ単品でやるよりも少しお得になっていますのでご安心を。
しかし値段ではなく大切なことは毎月画像をとって経過を追うことです。
みんながみんな、カスタマイズ治療じゃなくてもいい
これまでのシミ治療とカスタマイズ治療の違いをお話しました。
しかし、全員に需要のあるメニューとは思っていません。
例えば同じ顔同じ肌の人でも
「そんなに通えないから、とりあえず1回で取れる範囲で取って欲しい」の場合
「毎月ちゃんと通って、肌を綺麗にしたい」の場合
提案する治療は変わってきます。
なので、従来の単発メニューもこれまで通り残しつつ
しっかり肌治療を進めていきたい方はカスタマイズ治療をぜひご検討ください。
モニターも大大大募集中なのでぜひお願いします><
それではまた!
松元